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指数・対数の問題傾向!
指数・対数の問題でも、
はじめの問題は
「底の変換公式」を
「対数の定義」を利用して導出するという
“ 公式の証明 ” をテーマとした問題でした。
これは三角関数でも紹介した通り、
公式が使いこなせる力に加えて
共通テストでは、
公式の意味や成り立ちを
自分で導ける力が大切になっている
ことがわかります。

特に対数に関しては、
「対数の定義:Y=logaX ⇔ X=a^Y 」
この変換を瞬時にできることや
指数・対数のグラフを利用した
問題などが頻出となります。
(“対数目盛り”などは一度
どういうものか調べておいた方がいいかもしれません)
こういった公式の導出に使う定義や
グラフの見方を問う問題は
第1回共通テスト、
共通テスト試行調査、
共通テスト対策の問題集
などに多く掲載されているので
ぜひ苦手な方は、
教科書を一通り押さえたあとに
そういった参考書に取り組んでみてください!

対数の後半の問に関しては、
私立大学で問われるような
計算問題になっていて、
対数の等式・不等式などの
総復習になると思うので
しっかりできておいた方がいいです。
最後の問題も、
比例式を利用して解くような
高次方程式の証明の分野で
出てくる考え方を使う問題なので、
計算に関しては問題なく解ける状態を
つくっておきたいです。
という事で、
前半の定義を利用する導出の部分に
慣れていないと、
難解に思えたかもしれませんが
後半は定番の計算問題だったので、
前半を乗り越えて最後まで解けるように、
計算に慣れるという意味でも、
もう一度ガッツリ復習をしていただきたいです!
