高校3年生の9月 第1回ベネッセ・駿台マーク模試が終わりました!
高3のみなさん、おつかれさまでした!
ただもちろん、受けて終わりではありません。
真の勉強は「模試を受けたあと」から始まります!!
生徒のみなさんを見ていると、
「ダメだった…」とか「意外とできてた!」のように
目の前の点数に一喜一憂している子もたくさんいます。
しかし、模試を受けただけでは、成績は伸びません。
模試は、これまで夏休みなどに勉強してきたことが
どれぐらい身についているかのチェックにすぎず、
点数や判定を見て「今の自分の現状を知る」ためのツールです。
私も学生時代は、
模試を受けただけで頭がよくなった気になっていましたが、
それではせっかく受けた模試がもったいないです!
たくさんの生徒を見てきて、
伸びる生徒の大きな特徴の1つに
「模試の復習をしっかりしている」という事が挙げられます。
こちらは、螢雪時代という受験情報雑誌から引用したデータで、
「国公立難関大学合格者400名へのアンケート結果」です。
難関大合格者は、
なんと約72%が模試の復習・解き直しが十分にできていたみたいです!
確かに、例年の生徒を見ても、
できる子ほどやり直しをしっかりする傾向にあります。

国公立難関大学合格者へのアンケート結果1
また、「模試は受験勉強に役に立ちましたか?」
という質問に関しては、
49%の生徒が非常に「役に立った」
「まあ役に立った」まで合わせると92%の方が
模試を受験勉強に役立てていることがわかります!

国公立難関大学合格者へのアンケート結果2
私たちの見解としても、
①模試は大手予備校が実力と膨大なデータを駆使して
当てに来ている良質な予想問題であること
②本気で挑んだからこそ間違いが記憶に残りやすいこと
③共通テスト形式に触れる機会は、参考書を買うか模試を受けるかしかなく、
さらに本番を想定した緊張感で取り組めるのは模試だけであること
こういった理由から、
「模試はコスパ最強の教材だ!!!」
ということを生徒に伝えています。
そこで白谷塾では、週末と祝日を活用して
「数学」「英語」「現代文」「古文・漢文」「化学」
のやり直し会を実施しました!
「できなかったことが、できるようになる」
できることを1つずつ増やしていくことで、
成績は伸びていきます!
今回模試を受けたことで
「できていない部分」がハッキリしたと思うので、
それ知れたことを前向きに捉えて、
ぜひやり直し、一生懸命がんばっていきましょう!!!
そしてこれから「模試の感想と対策シリーズ」ということで
今回の模試の感想と今後の対策について
各教科の先生方にインタビューする企画を実施しようかと思います!
これからも発信をお楽しみにしてください!!
そして高校生のお子さんがいらっしゃる方は、
ぜひこの内容を伝えて、
合格に向けて応援してあげてください!!

