
「テストが近いのに、なかなか勉強を始めない」
「学校のワークは終わらせているのに、思ったほど点数につながらない」
定期テストの時期になると、このようなことが気になる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中学生は、秋の定期テストが近づいてきました。
白谷塾では、定期テストを、これまでの学習を整理し、「自分でできること」を増やす大切な機会だと考えています。
今回は、定期テストに向けて早めに準備する意味と、ご家庭でできるサポートについてお伝えします。
■ 「授業で分かった」が「一人で解ける」とは限りません
授業を聞いているときは理解できても、自宅で同じ問題に取り組むと、手が止まってしまうことがあります。
先生の説明があれば分かるけれど、自分だけでは解き方を思い出せない。覚えたつもりの単語が、いざ書こうとすると出てこない。
こうした部分は、実際に問題を解いてみることで見つかります。
定期テストに向けた復習は、この「分かったつもり」を確かめ、使える知識にしていくための時間です。
■ 今の復習が、次の授業を理解する助けになります
特に数学や英語は、以前に学んだ内容を土台にして、新しい内容へ進んでいきます。
例えば、数学では方程式の計算が曖昧だと、文章題で式をつくれても、その後の計算で困ってしまいます。英語でも、基本的な文の作り方が整理できていないと、文が長くなったときに混乱しやすくなります。
そのため、今の範囲を復習することには、目の前のテストへの準備に加えて、これからの授業についていくための土台を整える意味があります。
分からないところが小さいうちに確認できると、次の学習にも取り組みやすくなります。
■ 2週間前から始めたい理由は、「解き直す時間」をつくるためです
テスト直前に勉強を始めると、提出するワークを終わらせるだけで精いっぱいになってしまうことがあります。
そこで、まずはテスト2週間前を目安に、準備を意識してみてください。
大切なのは、ワークを一度終えることに加えて、間違えた問題をもう一度解く時間を確保することです。
例えば、次のような流れで進められます。
- 2週間前ごろ:習った範囲のワークを進める自分で解き、迷った問題や間違えた問題に印をつけます。テスト範囲が発表される前でも、既に習った内容から取り組めます。
- 1週間前ごろ:印をつけた問題を解き直す解説を読んでも分からないところは、学校や塾で質問しましょう。単語や用語も、覚えているかを確認します。
- 直前:解答を見ずにできるか確かめる以前に間違えた問題を中心に、自分の力で解けるかを確認します。
学校の課題量や部活動の予定に合わせて、無理のない計画に調整していきましょう。
■ ご家庭では、「何をするか」を具体的にするお手伝いを
「勉強しなさい」と声をかけても、なかなか動き出せない。そんなとき、お子さん自身が何から始めればよいか迷っていることもあります。
「今日はどの教科を進める?」
「ワークは、どこまでできそう?」
「分からない問題は、先生に聞けそう?」
このように、今日取り組むことを具体的にする声かけをしていただければと思います。
また、「何時間勉強したか」だけでなく、「昨日できなかったことが、今日はできたか」にも目を向けてみてください。
「この問題、もう一人で解けるんだね」
「早めに始めたから、質問する時間ができたね」
そんな声かけが、お子さんの小さな成長を実感するきっかけになります。
■ 自己最高を目指す経験を、次の自信につなげたい
定期テストは評定にも関わる大切なテストです。そして、自分で目標を決め、準備し、結果を振り返る経験にもなります。
自己最高の点数や順位を目指すことはもちろん、苦手な教科で前回より一問多く解けるようになることにも価値があります。
白谷塾では、一人ひとりの状況を確認しながら、何に取り組むか、どこを復習するかを一緒に考え、テストに向けた学習をサポートしていきます。
「家では、なかなか勉強を始められない」
「頑張っているのに、結果につながらない」
「今回こそ、自信をつけてほしい」
そのようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
秋の定期テストに向けて、お子さんの「できた!」を増やす準備を、一緒に始めましょう。

