
「毎日勉強しているのに、模試の点数が上がらない」
「このまま続けて、本当に間に合うのだろうか」
共通テストまで100日を切り、こうした不安を感じている受験生もいると思います。
そばで見守る保護者の方も、お子さんの努力を知っているからこそ、結果が出ない姿を見るのは心配になるのではないでしょうか。
そんな今、白谷塾からお伝えしたいのは、**「今の点数だけで、これからの伸びを決めつけないでほしい」**ということです。
ここからの約3か月は、これまで積み重ねてきた学習を、得点につながる力へと育てていく大切な時期です。
■ 勉強を始めてすぐには、成果が見えにくいことがあります
大学受験では、学ぶ内容が広く、一つの問題を解くために複数の知識を使うこともあります。
例えば、英単語を覚えても、文の構造がつかめなければ、長文の内容を正しく読み取れないことがあります。数学でも、公式を覚えただけでは、どの場面で使えばよいか判断できないことがあります。
つまり、勉強しているのに点数が伸びないとき、覚えたことを問題の中で使える状態にするまで、もう少し練習が必要な場合があるのです。
点数として見えにくい期間にも、次の理解につながる土台をつくっている可能性があります。
■ 知識がつながると、解ける問題が変わってきます
復習と演習を重ねる中で、
「この問題は、前に習った考え方を使えばよかったんだ」
「別々に覚えていた内容が、ここでつながっているんだ」
と気づくことがあります。
こうしたつながりが増えると、問題を見たときに使う知識を選びやすくなり、以前は手が止まっていた問題にも取り組めるようになっていきます。
これまでの学習が点数に表れていない人も、まだ伸びる余地があります。
その伸びを引き出すために大切なのが、「覚えること」と「問題の中で使うこと」を行き来する学習です。
■ ここからの勉強で、大切にしたい3つのこと
① 間違えた原因を具体的にする
「できなかった」で終わらず、何が足りなかったのかを確認しましょう。
知識を忘れていたのか、問題の条件を読み落としたのか、解き方が分からなかったのか。
原因が分かると、次に取り組む内容を絞ることができます。
② 解説を読んだ後、自分で解き直す
解説を読んで納得することと、自分の力で解けることには違いがあります。
解答を閉じて、もう一度取り組んでみてください。途中で止まったところが、今、確認すべきポイントです。
日を改めて解き直すことも、理解が身についているかを確かめる機会になります。
③ 一日ごとの「できるようになったこと」を見つける
模試の点数は、毎日確認できるものではありません。
だからこそ、「昨日迷った単語を今日は答えられた」「解けなかった一問を、自分で説明できた」といった変化も大切にしてください。
小さな成長を確かめることが、次の勉強を続ける支えになります。
■ 保護者の方には、点数と一緒に日々の変化を見ていただきたいと思います
結果が出ないとき、お子さん自身も焦っていることがあります。
そんなときは、
「最近、前より分かるようになったことはある?」
「今、いちばん困っているのはどの科目?」
「先生に相談して、取り組む順番を整理してみようか」
と、今の状況を一緒に確認する声かけをしていただければと思います。
無理に前向きな言葉をかけようとしなくても、お子さんの話を聞き、困っていることを整理する手助けはできます。
勉強の方法や優先順位で迷っている場合は、私たちにもご相談ください。
■ 今までの努力を、ここからの一歩につなげましょう
「これまで伸びなかったから、これからも伸びない」と、自分の可能性を閉じてしまわないでください。
思うように進まない日があっても、計画を立て直すことはできます。今日取り組むことを一つに絞り、そこから再開しても大丈夫です。
大切なのは、今の課題を確かめながら、学習を続けていくことです。
白谷塾では、一人ひとりの状況を見ながら、取り組む内容や順番を一緒に考え、受験までの毎日を支えていきます。
これまで頑張ってきた自分を信じて、ここからの成長を一緒につくっていきましょう。

