
「1学期はできていたのに、最近、英語が難しいと言うようになった」
「単語は覚えているようだけれど、英文を書くと間違いが多い」
お子さんに、このような様子はありませんか?
中学校に入学して、半年が過ぎました。2学期の英語を学ぶ今、大切にしたいのが、これまでに学んだ「be動詞・一般動詞・can」の使い分けです。
白谷塾では、この基本の区別が、これからの英語を学んでいくうえで、とても重要だと考えています。
■ 単語を覚えていても、英文が書けない理由
英語の間違いは、単語を知らないことだけが原因ではありません。
例えば、次の3つの文を見てください。
・He is busy.(彼は忙しいです)
・He plays tennis.(彼はテニスをします)
・He can play tennis.(彼はテニスをすることができます)
同じ「彼は」で始まる文でも、使う言葉や動詞の形が違います。
「忙しい」という状態を表す文では、be動詞のisを使います。「テニスをする」という動作を表す文では、一般動詞のplayを使い、この文ではplaysという形になります。そして、canの後では、主語がHeでもplayのままです。
この仕組みが整理できていないと、単語を知っていても、正しい英文を組み立てることが難しくなります。
■ 2学期は、覚えたルールが混ざりやすい時期です
2学期には、一般動詞の「三人称単数現在」、いわゆる「三単現」など、気をつけることが増えてきます。
「Heのときは、動詞にsをつける」と覚えたものの、canの後にもsをつけてしまう。
また、「彼は」の文だからと考えて、一般動詞を使う文にもisを入れてしまう。
こうした間違いは、覚えた知識を、どの場面で使えばよいのか整理しきれていないときに起こります。
ここで必要なのは、間違いの理由を確かめ、ルールと実際の文を結びつける練習です。
「英語が苦手になった」と決めつける前に、どこで混乱しているのかを確認していきましょう。
■ 「答えを直す」から「理由が分かる」へ
間違えた問題の答えを赤ペンで写すだけでは、次も同じところで迷ってしまうことがあります。
例えば、canの後の動詞にsをつけてしまった場合。
「sを消してね」で終わらず、「canの後は動詞の原形を使うから、主語がHeでもplayになる」と確認します。
そして、似た文でも使えるかを練習します。
・He plays tennis.
・He can play tennis.
このように並べて比べると、「何が変わると、動詞の形が変わるのか」が見えやすくなります。
■ 基礎を身につけるための3つのステップ
① 間違えた理由を確認する
be動詞を使う文なのか、一般動詞を使う文なのか。canがあるのか。主語は何か。
どこを見落としたのか、一つずつ整理します。
② 似た問題で、使い分けを練習する
主語をIからHeに変える、canを使う文に変えるなど、少し条件を変えながら取り組みます。
同じ答えを覚えるだけでなく、文に合わせて判断する練習が大切です。
③ 解答を見ずに、もう一度書く
解説を読んだ直後だけでなく、翌日などに改めて書いてみましょう。
自分の力で書けるかを確かめることで、まだ曖昧な部分が見つかります。最初は時間がかかっても、練習を重ねるうちに、少しずつ迷いが減っていきます。
■ ご家庭では、正解の数と一緒に「困っている場所」に目を向けてください
保護者の方が、文法をすべて説明できる必要はありません。
「単語が分からなかった?」
「単語は分かるけれど、並べ方や形で迷った?」
「解説を読んでも、納得できないところがある?」
そんなふうに聞いていただくと、お子さん自身も困っていることを整理しやすくなります。
「どこが分からないか分からない」という場合も、解いたノートやワークを先生に見せることで、確認すべきポイントが見えてきます。
■ 今の「分からない」を、これからの自信につなげましょう
英語は、学んだことを積み重ねていく教科です。基本の使い分けが曖昧なままだと、新しい内容を学ぶたびに、前の内容でも迷うことになります。
だからこそ、今の時期に立ち止まって確認することには、大きな意味があります。
白谷塾では、一人ひとりの間違いを見ながら、「なぜそうなるのか」を確認し、自分の力で英文を書けるようサポートしていきます。
「家では、どこから復習すればよいか分からない」
「英語への苦手意識が強くなる前に、何とかしたい」
そのようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
お子さんの「分かった」「自分で書けた」を、一緒に増やしていきましょう。

