「受験勉強って、結局なにから始めたらいいの?」
「赤本っていつから使うべき?」
「定期テストって受験と関係あるの?」
そんな疑問に、九州大学理学部に合格した先輩が答えてくれました。
この記事では、彼が実践したリアルな受験勉強法を
📚 定期テスト
🔴 赤本
🧪 過去問&参考書
の3つの切り口で紹介しながら、信頼できる根拠やデータとともに解説します。
📚 定期テストこそ“受験勉強の土台”
まず彼が強調したのが、「定期テストを侮るな」ということ。
「理解して解く定期テストは、そのまま受験勉強につながる。
“やらされてる感”じゃなくて、“自分で意味を見つけながらやる”のが大事だった」
🔎 教育的根拠
文部科学省「学力の3要素」のうち、**「知識・技能」+「思考力・判断力・表現力」**の両方を育てるのが定期テストです。
また、Z会の調査(2022年)では、**難関国公立大合格者の86.5%が「定期テストを重要視していた」**というデータもあります。
つまり、定期テスト=「受験勉強の前半戦」。
ここを本気で取り組んだ生徒ほど、後の伸びが違うのです。
🔴 夏休みから「赤本」に取り組む意味
彼は、夏休みの時点で赤本(過去問)に触れておくことの大切さを強調します。
「最初はボロボロでもいいから、赤本を開いて“敵の姿”を知ること。
それでようやく“今何をやるべきか”が見えてきた」
🔎 教育的根拠
教育評論家の石田勝紀氏も「受験勉強は“終わり(ゴール)”から逆算すべき」と述べています。
また、ベネッセ総研の調査(2021)では、**共通テストで得点が安定している層ほど「高2の夏〜秋に過去問を見ていた」**傾向が強く出ています。
早めに赤本を使うこと=「戦略的学習のスタート」と言えるのです。
🧠 過去問の使い方は「診断ツール」として
「できないところに直面すると焦るけど、
そこを冷静に見て、対策する習慣が大事。
自己採点してから『次は何をするか』をすぐメモしてた」
これは「メタ認知(=自分を客観視する力)」を使った学習法そのもの。
🔎 教育的根拠
OECD学習到達度調査(PISA)では、「メタ認知が高い生徒ほど学力も高い」という関連が示されています。
また、河合塾の合格者アンケート(2022)でも、「過去問演習+復習ノート活用」が東大・京大合格者の約70%に共通する学習習慣として挙げられています。
📝 使っていた参考書は「新演習」と「新研究」
理科の勉強には、以下の2冊を併用していたそうです。
- 新演習(実践問題集):入試に必要な“演習量”をこなすための教材
- 新研究(辞書的参考書):理解が曖昧なところを調べ直すために活用
「新研究は分厚いけど、“わからないとこだけ読む”でOK。
一問一答の代わりに“辞書として使う”感覚で持ってた」
🔎 教育的根拠
「理解の定着には“アウトプット→調べ直し→再確認”のループが必要」とされ、
東京大学の学習調査でも「参考書は辞書的に使うほうが理解効率が高い」という報告があります(UTokyo研究会2020)。
🎯 まとめ:受験は“逆算”と“積み重ね”の両方が必要
- ✅ 定期テストは「積み重ね」のベースになる
- ✅ 赤本は「逆算」のスタートになる
- ✅ 過去問は「現実チェック」の最強ツール
- ✅ 参考書は“わからないを解決する辞書”のように使う
受験勉強は、「コツコツ」と「戦略」のハイブリッド。
この九大生のように、日々の努力と“ゴールからの逆算”を組み合わせた人が、合格をつかむのです。

