こんにちは、白谷塾の白谷です。
「うちの子、授業についていけてるのかな…」
「定期テスト、どうやってサポートすればいい?」
「最近はタブレット学習ばかりで大丈夫なの?」
このような保護者の方からのご相談を、日々多くいただいています。
この記事では、お子さまが今どこでつまずいているのかを見極め、家庭でできるサポートをどう進めていくかについて、教育の現場視点とともにわかりやすく解説します。
📊 授業についていけているかの見極め方
まず確認すべきは、「お子さまが授業そのものに前向きかどうか」です。
- 「今日の授業、面白かったよ!」と話してくれる
- 学校の話を自分からする
- ノートがしっかり取れている
こうした様子があれば、授業に関心を持てている証拠。逆に、
- 「よくわからなかった」
- 「つまんない」「疲れた」
- 学校の話を避ける
といった反応がある場合は、理解に不安があるサインかもしれません。
✅ 小さな変化を見逃さない
子どもは「分からない」とは言いません。でも、態度や表情には現れます。
▶ 授業中の理解度は「会話の中」にヒントがあり、親子の何気ないやりとりの中で“兆候”がつかめるのです。
📝 テスト結果をもとにしたサポートの進め方
「テストが返ってきたけど、どう対応したら…?」
保護者の方が一番悩まれるポイントです。
まず、平均点を取れているかどうかを1つの基準にしましょう。
- 平均以上:授業についていけている可能性が高い
- 平均以下:単元の理解不足が疑われる → 対策が必要
✅ 点数だけでなく「何を間違えたか」が重要
- ケアレスミス? → 生活習慣や時間配分の見直し
- そもそも解き方が分かっていない? → 教科書や解説からやり直し
- 演習量が少ない? → 実践問題を増やす
▶ テストは“弱点発見ツール”。見直し=学力向上の最大のチャンスです。
💻 タブレット学習の活用と限界
最近では、タブレット学習を導入している学校・塾も増えています。
- 自動採点で反復しやすい
- 解説動画が豊富
- 間違いをすぐに見直せる
このように、タブレットは演習には非常に効果的です。
ただし、「覚える学習」には注意!
暗記や計算など、“頭に入れる作業”はタブレットだけでは定着しにくいことがわかっています。
✅ 教育心理学の根拠:書くことで記憶が深まる(Wammes et al., 2016)
カナダのウォータールー大学の研究によると、タイピングよりも手書きの方が記憶の定着率が高いとされています。
▶ 漢字・英単語・計算式などの暗記は、紙に書いて繰り返す学習が圧倒的に効果的なのです。
✍️ 白谷から保護者の皆さまへ:大切なのは“できる方法の組み合わせ”
お子さまの学習を支えるうえで、1つの方法にこだわる必要はありません。
- タブレットで演習
- 紙で暗記やまとめ
- テストで確認
- 会話で状況把握
これらをバランスよく使い分けることが、最も自然で無理のない学習習慣になります。
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📚 参考文献・根拠
- Wammes, J. D., Meade, M. E., & Fernandes, M. A. (2016). The drawing effect: Evidence for reliable and robust memory benefits in free recall
- OECD(2020)『デジタル学習環境と教育成果に関する国際比較』

