「国語の点数が全然取れない…」
「問題文を読んでる途中で疲れてしまう」
そんな中学生、いませんか?
今回の記事では、白谷塾代表・白谷浩司先生が
📚 国語が苦手な生徒に向けた“間接的な勉強法”
🌍 地理や数学を使った「文章読む力」の育て方
🎤 家庭でできる音読のすすめ
を、わかりやすく提案してくれました。
📚 国語が苦手な子は、まず“国語以外”から
白谷先生のアドバイスはちょっと意外。
「国語が苦手なら、いきなり国語の問題を解こうとしなくていい」と言います。
「まずは“読みやすい科目”で、“文章を読む練習”をするのがいい。
おすすめは地理。文章が短いし、図表があるから読みやすい」
国語の読解問題は文章が長く、内容も抽象的なものが多いため、
読解が苦手な子にとっては最初のハードルが高すぎる。
それよりも、“短くて目的のある文章”を繰り返し読むことが近道だというのです。
🌍 地理の資料読み取りは、実は“国語力トレーニング”
地理の問題では、以下のような要素が求められます:
- 図表・グラフから読み取る力
- 短い説明文を正確に読み解く力
- 複数の資料を組み合わせて判断する力
これらはすべて、国語の読解問題と本質的に同じ力。
🧠 文科省「学力調査分析報告書(2022)」でも、
地理の成績と国語の読解力には“中程度以上の正の相関”があると示されています。
つまり、「地理の勉強をする=国語のスキルを育てている」ことにもなるのです。
🎤 音読は“飛ばし読み”を防ぐ最強の練習法
さらに白谷先生が強調するのが、音読の重要性。
「音読って、飛ばし読みができないから、読解が苦手な子にこそ向いてる。
家族と読むと楽しくなるし、自然と続けられるよ」
音読には以下の効果があるとされています:
- 語彙力の定着
- 論理の構造をつかむ訓練
- 読み飛ばしの抑制
- 音のリズムによる記憶強化
🔎 教育心理学の研究(佐藤・2020)では、
音読を1日5分×4週間続けた生徒のうち、約70%が「読解量・集中力が向上した」と回答。
しかも、音読はコストゼロ&家庭でもできる最強の学習法です。
✍️ 他科目が“国語力”を育てるという発想
白谷先生の提案は、単なる裏ワザではなく、
「国語=独立した科目」ではなく「あらゆる教科の基礎」と捉える姿勢にあります。
- 地理で資料を読み解く
- 数学の文章題を正確に理解する
- 英語長文の日本語訳を自然に読む これらすべてが、実は“国語力”を育ててくれているのです。
✏️ 教育学者 斎藤孝 氏も「国語力とは、“すべての教科を理解する根っこ”である」と述べています。
🎯 まとめ:国語が苦手なら、“地理と音読”から始めよう
- 国語の長文がつらい子は、まず“短文”で読む練習
- 地理の資料読み取りは、読解の“筋トレ”になる
- 音読は家庭でもできる&飛ばし読みを防ぐ最高の練習法
- 国語力は“すべての教科”から育てるべき土台
いきなり国語を完璧にしようとしなくて大丈夫。
まずは、“読んでわかる”感覚を、別の教科や音読から手に入れてみてください。

