はじめに
大学受験は長期戦です。模試の結果に一喜一憂し、思うように成績が伸びずに焦りを感じたり、「何のためにこんなに勉強してるんだろう」と思ったりしたこと、ありませんか?
今回は、学習塾「白谷塾」を運営する講師が、これまでの17年以上にわたる受験指導の経験をもとに語った「長い受験生活を乗り切るための原動力のつくり方」についてまとめます。
原動力①|目的意識を持つこと
🔸なりたい職業からの逆算
「医者になりたい」「教師になりたい」など、将来の夢や職業が明確だと、受験勉強にも自然と意味が生まれます。「その夢を実現するために、この学部に行く必要がある」と腑に落ちれば、勉強を続ける意志が強くなります。
🔸学問への興味を深める
「歴史をもっと深く学びたい」「教育心理に興味がある」など、大学で学びたい内容が明確になることも強力なモチベーションになります。高校までの学びと違い、大学では自分の興味ある専門分野を掘り下げることができます。
🎓例:中学生の自由研究として「アリが好きな砂糖の種類」を調べた生徒の話。結果を人間と比較することで、統計や生物学への興味が深まる良い体験に。
🔸新しい生活への期待
「一人暮らしがしたい」「都会でアルバイトをしてみたい」など、大学生活そのものへの憧れも立派な目的意識のひとつ。目指す生活があるからこそ、今を頑張れるのです。
✅保護者の方へ:子どもが自分で夢や目的を見つけられない場合は、親がSNSや大学サイトで情報を探して「こんな学部もあるんだよ」と教えてあげるのも大切なサポートです。
原動力②|模試の判定を活かす
模試は「今の自分の位置」と「志望校までの距離」を知る大事な材料です。
- マーク模試
- 記述模試
- オープン模試(志望校別)
など、さまざまな模試を通じて結果を客観的に受け止め、「もっと頑張ろう!」という意欲を高めることができます。
原動力③|得点計画の練り直し
模試の判定が悪かったからといって、全教科を一気に伸ばそうとすると、逆にモチベーションが下がってしまいます。
大切なのは、
- 大学ごとの配点を確認すること
- 合格に直結しやすい科目に絞って対策を練ること
例えば「英語と数学に集中すれば、判定がワンランク上がる」など、3教科程度に絞って強化することで、現実的で前向きな勉強計画を立てることができます。
まとめ|今日からできること
- 将来の夢や生活のイメージを明確にして、「なぜ受験するのか」をはっきりさせる。
- 模試を受けて、現状と目標のギャップを知る。
- 判定を見て、具体的な点数目標を立て、優先順位をつけて勉強する。
「何のために受験するのか」が明確になるだけで、日々の勉強の意味が変わります。自分自身や保護者と一緒に、目的意識を持って受験勉強に向き合いましょう。
最後に
白谷塾では、受験指導17年以上の経験と、過去問研究をもとに、受験生一人ひとりのモチベーションと向き合っています。

