それは、、、端的に言うと現代文の勉強をやってないからです。
数学や英語、古典などは勉強しないとそもそも理解できないものが多いので、
学校で小テストがあったり自主的に勉強したりと自然と勉強時間も長くなっています。
しかし現代文は日常的に最も使う科目であるがゆえに特別な勉強をしなくても
日々、微量ながら力がついていき勉強しなくてもなんだか点数が取れる科目だと思われがちです。
しかし、
多くの人が受験期になった時に初めて現代文の点数が上がっていないことや、
そもそもどう勉強していいかすらわからないという状況に気がつくんです。
勉強していないから点数が上がらないし安定しないのは当然ですよね。
現代文を伸ばしたい人は早めに勉強を始めていきましょう!!
ちなみに白谷塾で3月にやった現代文の勉強は
『現代文と格闘する』という参考書の評論の読み方の解説をしました。
この授業での大きな狙いは、、、
読むための勉強の仕方を知ってもらうことでした。
現代文には、読むための勉強と、
解くための勉強があります。
問題というものは、文章を読めてから、はじめて問題が解けるので、読むための勉強を先にしておくべきです。
ただし多くの受験生は受験目前にならないと現代文の勉強をはじめないため、
解くための勉強しかする時間しかなく、点数もなかなか上がりません。
この3月というまだ時間があるうちに、
難しいことが書いてあっても理解できるような思考の流れを身につけてもらうこと、
読むための勉強法を身につけてもらうことを狙いとして授業をしました。
自分でやっていく勉強も狙いを持ってやっていくと良いですね!!
おすすめの勉強法としては
参考書を一冊仕上げることです。
参考書を何冊も読むのはおすすめしません。
その理由は
参考書ごとに伝えるポイントは多少異なるからです。
それらを全部読んで全て受け入れようとすると、軸がぶれぶれの人みたいになってしまうので、まずは一冊極めていきましょう!
また、参考書は自分に合ったものを選びましょう。
演習や解説の量、わかりやすさなどを自分の目で確認して、
自分が無理なく続けられそうなものを選ぶといいと思います!
以上が現代文の勉強法です!!
現代文ができれば読解力がつき、その他の教科もできるようになります。
読解力が重視されている最近の大学受験の傾向からも、一番コスパの良い勉強が現代文であるとも言えます。
ぜひ、近日中に思い切って現代文の勉強を始めてみましょう!
